香川太郎さん

ログイン中

さぬきうどん用語集

五十音順

あつあつ

一部の店などでかけうどんのバリエーションを示す言葉。 メニューそのものの呼称としても使われることも。 熱いうどんに熱いダシ(←これ普通)をかけたもの。同様に ‘‘ひやあつ'’ や ‘‘ひやひや’'などの組み合わせがある。香川県のお店でも通じないところは多いので注意が必要。

打ち込みうどん

大根、芋等の野菜や肉類の具材を煮込み、そこへ通常と異なり塩を使わずに打った生麺を加えて更に煮込んで作るうどん。

釜あげ

ゆで上がった麺を、 ゆで湯ごと器に盛り合わせる。 注文を受けてからゆでるので15分程度は待たなくてはならない。釜揚げ・釜上げ・かまあげ…とメニュー表記にも各店のこだわりが見られる。

釜たま

蓋から茄で上がった麺に生玉子をそのまま絡めて、だし醤油などを少しかけてそのまま食べる。このメニューを全国に知らしめた山越うどん(綾上町)が元祖だと言われる。

ざるうどん

ゆで上がった麺を冷水でシメてざる(器)に盛りつけて食べる。薬味はショウガの所が多い。故大平総理が命名。

しっぽくうどん

冬の定番メニューの一つ。大根、ニンジン、里芋など様々な野菜や肉をだし汁で煮込んだものを、ゆでたうどんの上からからかけて食べる。

しょうゆうどん

冬の定番メニューの一つ。大根、ニンジン、里芋など様々な野菜や肉をだし汁で煮込んだものを、ゆでたうどんの上からからかけて食べる。

ダシ

いつ頃から誰が言い出して定着してしまったのかわからないが、さぬきうどんにかけるのは「つゆ」ではなくて「ダシ」と呼ぶことが多い。

天ぷら

香川では衣をつけて揚げたものと、練り物(さつまあげ等)も同様に“天ぷら’'と呼ぶことが多い。セルフ店で天ぷらを取る場合、うどんに直接のせるか、小皿に取り分けるか悩む所だが、湯がきの行程が天ぷらを取った後にある場合は小皿に取り分けないとエラい目にあうことに。

ネギ

さぬきうどんを全国区にした陰の立て役者。薬味用のネギを裏の畑から自分で採るのは伝説となったが、自分で包丁で刻むとか、一本ずつはさみ等で切ってドンブリに入れるという他ではまったく考えられない方式は驚きを呼んだ。一般的に白ネギではなく青ネギを使用。価格が高いときには、うどん本体のコストよりも高くなることもあるので、控えめにすることを心がけたいものである。

冷やかけ

かけうどんの冷たいの。 関東風にいえば“冷やしたぬき” みたいなもの。香川では“冷やかけ”と冷やしうどん”とは異なるので注意が必要。

ぶっかけ

ざるうどんのつけだしを麺にそのままかけたのが発端とも言われているが、 真相は不明。昨今ではこの“ぶっかけ”のバリエーションやメニュ ーも多く揃い、ぶっかけ好きが多い。

湯だめ

一度水でシメた麺をお湯でもう一度温め、お湯を張った丼に入れて、つけだしで食べる。